江戸式拷問

「現代に生きる娘たちが江戸時代にタイムスリップし、残酷な姫様に罪人と間違われ人権無視の拷問を体験させられる物語」弱いものいじめに悩む一人の女の子をいじめようと現れる女の子の集団であったが、突然あらわれた怪しい霧と共にどこかに消え去ってしまう。そして目が覚めた場所。そこは罪人のせいで村人が苦しむことに悩んでいた貧しい村であった。あなたが村を荒らしているのですね。そう一人の姫に女の子は問いただされるも、身に覚えのない罪に戸惑う。そうですが、なにもお話になりたくないのですか。それでは仕方ありません。あなたの身体にきくしかありません。そこに現れる数々の拷問具。水・ミミズ・針・石こん棒・ロウソク・炎そして一見凶器とはほど遠い美しい花ですら、拷問の手段へと変わる！悲鳴をあげる女の子たち。だがそれは無駄なあがきであった。なぜならここは罪人の人権などないも同じ江戸時代。罪人と思われた彼女たちに、救いの手はどこにもないのであった。女の子の身体に刺さった無数の花たちが、美しい紅色に染まって行く・・・